足底腱膜炎予防 —東広島市 鍼灸院フロンティア—

こんにちは!東広島市西条にある鍼灸院フロンティアです!今回は足底腱膜炎の予防についてのお話です!
足底腱膜炎を予防するために知っておきたいこと
**足底腱膜炎(そくていけんまくえん)**は、かかとの内側から足の指の付け根にかけて伸びている「足底腱膜」に炎症が起きる症状です。朝起きた直後の一歩目や、長時間立った後の痛みが特徴で、放っておくと慢性化しやすく、日常生活に大きな支障を起こします。
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1. 適切な靴選び
足底腱膜炎の予防において、靴選びは非常に重要です。以下の点を意識しましょう:
• クッション性のある靴底:地面からの衝撃を吸収してくれます。
• 土踏まず(アーチ)を支える構造:扁平足気味の方は特に意識を。
• かかとの安定性:ぐらつきを防ぐために、かかとをしっかりホールドする靴を選びましょう。
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2. ストレッチと筋力強化
ふくらはぎ〜足裏の柔軟性と筋力を保つことが、予防のカギになります。
おすすめのストレッチ:
• ふくらはぎのストレッチ:壁に手をつき、片足を後ろに伸ばしてアキレス腱を伸ばす。
• 足底腱膜のストレッチ:足の指を手で反らせて、足裏全体を伸ばす。
筋力強化:
• タオルギャザー:床に敷いたタオルを足指でたぐり寄せる。
• つま先立ち運動:ふくらはぎと足裏の筋肉を鍛えます。
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3. 体重管理と休息
体重の増加は足底への負担を増やします。バランスの取れた食事と適度な運動を心がけましょう。また、長時間の立ち仕事や歩行の後は、足裏のセルフマッサージや、アイシングで疲労をリセットすることも大切です。
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4. 鍼灸によるアプローチ
足底腱膜炎は、足裏の局所的な問題だけでなく、ふくらはぎや身体全体のバランスの乱れが関係していることも多く見られます。鍼灸では以下のようなアプローチが可能です。
• 局所の炎症を抑える鍼
• ふくらはぎや太ももなど、関連する筋肉の緊張を緩める施術
• 足底への血流改善によって回復を早める
特に慢性化している場合や、ストレッチ・セルフケアだけでは改善しない痛みには、鍼灸を併用することで回復を助けることが期待されます。
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まとめ
足底腱膜炎は、生活習慣とセルフケアによって予防・改善が可能です。ストレッチや適切な靴の選び方、日常の意識づけで足の健康を守りましょう!