足組みと腰痛 —東広島市 鍼灸院フロンティア—

こんにちは!東広島市西条にある鍼灸院フロンティアです!今回は足組みと腰痛について説明します!

足を組むクセ、腰痛の原因かも?

 足を組むと、なぜ腰に悪い?

椅子に座ったときに無意識に足を組むクセ、ありますよね?

一見ラクに感じる姿勢ですが、実はこれが腰痛の引き金になっているケースも多いのです。

1. 骨盤のゆがみ

足を組むと、左右どちらかの骨盤が上がったり傾いたりして、骨盤の左右バランスが崩れます。このゆがみが、背骨全体のアライメント(配列)にも悪影響を与え、腰椎に余分な負担がかかる原因に。

2. 筋肉のアンバランス

足を組むと、股関節周囲や骨盤を支える筋肉(中臀筋、腸腰筋など)が片側だけ縮んだり引っ張られたりします。これが筋肉のアンバランスを生み、結果として腰を支える力が弱まり、慢性的な腰痛に。

3. 坐骨神経への刺激

足を強く組むことで、坐骨神経が通る部分が圧迫され、お尻~太ももにかけてのしびれや痛みを感じることもあります(坐骨神経痛に近い症状)。

 足を組むクセをチェックしてみよう

以下に当てはまる人は、特に注意が必要です。

• 毎回同じ側で足を組む

• デスクワークが1日4時間以上

• 足を組んだ姿勢が「ラク」と感じる

• 立ち上がるとき腰が重い・痛い

鍼灸でできるアプローチ

鍼灸では、足を組むことで負担がかかっている筋肉や神経に直接アプローチし、バランスを整えていきます。

主な施術ポイント:

• 足を組んだ時に緊張しやすい筋肉を緩めることで骨盤の左右差を軽減。

• 腰を支えるインナーマッスルをほぐして姿勢改善に。

• **ツボ例:委中(いちゅう)、腰眼(ようがん)、環跳(かんちょう)**など、腰や骨盤周辺の流れを整えるツボも活用。

鍼灸のメリット:

• 身体のゆがみ・左右差の改善

• 筋肉の緊張緩和による血流改善

• 自律神経の調整による慢性痛の軽減

まとめ

足を組むクセは、見た目以上に腰に負担をかけている可能性があります。

鍼灸では、そうしたクセによる筋肉・骨盤のアンバランスを整えることで、腰痛の根本改善を目指すことができます。

気になる方は、ぜひ一度ご相談ください!