ランナーの方必見!膝外側の痛み —東広島市 鍼灸院フロンティア—

こんにちは!東広島市西条にある鍼灸院フロンティアです!今回は膝外側の痛みランナー膝について説明します!

ランナー膝ってどんなもの?

ランニングを続けていると、膝の外側がズキズキ痛むことがあります。これがいわゆる「ランナー膝」と呼ばれる症状です。正式には「腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)」といい、太ももの外側にある大きな靭帯が膝の骨とこすれて炎症を起こすことで痛みが出ます。

長距離ランナーに多いのですが、普段運動不足の方が急に走り始めたときや、硬い地面での練習・シューズの合わなさなどでも起こりやすいです。

マッサージでできること

ランナー膝では、太ももやお尻まわりの筋肉がガチガチに硬くなっていることが多いです。

マッサージで筋肉のこりをほぐすと、靭帯への負担が減り、膝の動きがスムーズになります。血流も良くなるので、回復も早まります。

鍼治療でできること

鍼は、ピンポイントで深い部分の筋肉にアプローチできるのが特徴です。

股関節周りの筋肉、お尻の筋肉に鍼をすると、張りがやわらぎ血流が促されます。炎症部分の回復を助け、自然に治ろうとする力を高めてくれるのです。

鍼とマッサージの合わせ技

マッサージで筋肉をやわらかくし、鍼で深い部分の緊張を取る。この両方を組み合わせると、表面と奥から同時にアプローチできるので、改善が早いケースも多いです。

鍼やマッサージ以外にも超音波やハイボルトでの治療も行なっていきます!

セルフケアも忘れずに

  • ランニング後はストレッチで股関節周りの筋肉を伸ばす
  • フォームを見直す
  • 運動量を調整する
  • 氷で冷やす(痛みが強いとき)

こうした日々のケアと鍼・マッサージの治療を組み合わせることで、再発予防にもつながります。

まとめ

ランナー膝は「走る人なら誰でもなり得るケガ」です。

痛みをガマンして走り続けると長引いてしまいますが、鍼とマッサージで早めにケアすれば回復もスムーズ。楽しく走り続けるために、違和感を感じたら一度ご相談ください!