ハイボルト治療について—東広島市 鍼灸院フロンティア—

こんにちは!東広島市西条にある鍼灸院フロンティアです!今回はハイボルト治療についてお話しします!

ハイボルト治療とは?

ハイボルト治療は、高電圧の電気刺激を身体に瞬間的に与えることで、神経や筋肉に作用し、痛みや不調の改善を促す治療法です。

一般的な低周波治療よりも深部まで電気が届きやすく、即効的な鎮痛効果が期待できることが最大の特徴です。

どんな症状に効果があるの?

ハイボルト治療は、以下のような幅広い症状に活用されています。

 急性の痛み

• ぎっくり腰

• 捻挫・打撲

• 寝違え

• 肉離れ

 慢性的な不調

• 肩こり・腰痛

• 膝の痛み

• 坐骨神経痛

• 頸部痛(スマホ首など)

 スポーツ障害やリハビリ

• テニス肘、ジャンパー膝

• 運動後の筋疲労

• 可動域制限の改善

• 筋肉の再教育や神経系への刺激

どんな効果があるの?

1. 鎮痛効果(即効性)

高電圧刺激が神経に働きかけ、痛みの伝達をブロック

患部の炎症や痛みを短時間で緩和することが可能です。

2. 筋肉・神経の機能改善

電気刺激により筋肉や神経の活動をサポートし、動きにくさやこわばりの改善に繋がります。

3. 炎症の早期抑制

ハイボルトは血流やリンパの流れを促進するため、腫れや炎症の回復が早くなると言われています。

治療の流れ

1. カウンセリング・検査

 症状や状態を確認し、施術部位や強度を判断します。

2. 導子パッドの貼付

 痛みのある部位や関連部位に電極パッドを設置。

3. 電気刺激の照射(5〜10分)

 患者さんの感じ方に合わせて、電気の強さを調整しながら照射します。

4. 施術後の確認とケア

 状態の変化を確認し、必要に応じてストレッチや鍼灸・手技と組み合わせていきます。

他の治療との併用も効果的

ハイボルト治療は、鍼灸・手技・ストレッチ・運動療法などと組み合わせることで、より高い効果が期待できます。

たとえば…

• 鍼で深層筋を緩めたあとにハイボルトで神経調整

• 手技で筋肉を整えた後にハイボルトで痛みをブロック

痛みを抑えながら、動かせる体へ整える」という流れが理想です。

注意点・禁忌事項

ハイボルト治療は安全性の高い治療ですが、以下のようなケースでは使用できません。

• ペースメーカーを使用している方

• 妊娠中の方(特に腹部や腰部)

• 癌や感染のある部位

• 心臓周囲・頸動脈洞などへの照射

施術前に必ず確認を行い、安全な方法で提供いたします。

まとめ

ハイボルトは即効性と再発予防の両方をサポートします

スポーツをされる方、日常の動作でつらさを感じている方、慢性的な悩みを抱える方まで、幅広く対応可能です。