鍼治療と好転反応について —東広島市 鍼灸院フロンティア—

こんにちは!東広島市西条にある鍼灸院フロンティアです!今回は鍼治療後に起こる好転反応についてお話しします!
鍼灸を受けたあとに「だるい」「眠い」「痛みが一時的に強くなった」…これって大丈夫?
初めて鍼灸を受けたあと、
「なんとなくだるい」「眠くて仕方ない」「症状が一時的に強くなった気がする」
と感じる方がいます。
これは一部の方に起こる【好転反応(こうてんはんのう)】と呼ばれる現象です。
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好転反応とは?
身体が回復していく過程で一時的に出る反応と考えられています。
鍼灸によって血流や神経のバランスが変化すると、それに体が適応しようとして、さまざまな変化が出ることがあるのです。
これは「副作用」ではなく、身体が治る方向へ動き出したサインともとらえられます。
どれくらいでおさまる?
ほとんどの場合、24〜48時間以内に自然とおさまります。
むしろ「そのあとはスッキリした」「症状が軽くなった」と感じる方が多いです。
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注意すべきサインもある?
ただし、「好転反応」とは別に、本当に刺激が強すぎた・体質に合わなかったというケースもまれにあります。
次のような状態が2日以上続く・どんどん悪化するようであれば、施術者に相談しましょう。
• 激しい発熱
• 立てないほどのめまい
• 鍼を打った部分の強い腫れや痛み
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好転反応が出たときの対処法
• 無理せず休む:できるだけ早めに寝て、体にまかせて回復を待ちましょう
• 水分をしっかり摂る:老廃物の排出を促します
• お風呂はぬるめに:血行をゆるやかに保つことが大事です
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まとめ:好転反応=体のリセットスイッチ
鍼灸は「自分の力で治る身体」をサポートする施術です。
その過程で出る一時的な反応=好転反応も、自然な生理現象のひとつと理解していただけると安心です。
わからないこと、不安なことがあれば、いつでもご相談ください!